塗り替え工事の前にする事、完工、アフターサービスまで

ご契約から完工アフターサービスまでの流れ

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建物の屋根や外壁を塗り替えをお考えの際、「工事はどのくらいで終わるのか」「どのような順序で進められるのか」など、工事開始から完了までの流れがイメージしにくいと思います。ここでは、その流れについてご紹介していきます。

一般的な大きさの建物(30坪=100㎡)ですと、屋根外壁塗装を行った場合、工事開始から終了まで目安では2週間前後となります。

ただ、建物が大きい場合や塀などの塗り替えの個所が増える場合はその分、工期は長くなります。

また、工事は屋外で行うため、天候によっても左右されます。それに加え、使用する材料や工事内容、工法によっても工程にバラつきがあります。

屋根、外壁塗装を行った際の工事開始~完工までは約2週間が目安です

ご契約から完工までの流れ

塗り替え工事の前にする事
ご契約が決まりましたら近隣へのご挨拶

当たり前の事ではありますが、ベストアテインでは工事の前にはお客様とはしっかりとしたご契約をさせて頂いています。その後、近隣への安全面やこれからご迷惑をおかけすることも考慮し、ご挨拶にお伺いした際にその旨をお伝えします。

工事前に行うこと① 書面でのご契約

ベストアテインでは必ず書面でのご契約を頂いた後に、工事を開始をしています。口約束での決め事では後にトラブルの原因にもなりますので当社では絶対にいたしません。

ご契約の際には一般社団法人住宅リフォーム推進協議会標準の書式を使用していますので、ご契約の金額はもちろんですが、工期、使用材料、品質、クーリングオフに関する説明なども全て明記されていますので、ご安心してご契約をして頂いています。

工事前に行うこと② 近隣の方々へのご挨拶

工事開始から完工するまで、施主様はもちろんですが、近隣の方々への安全には細心の配慮が必要になります。

工事中は工事用車両が頻繁に行き来しますし、小さなお子様がいるご家庭では足場のかかった現場は興味を引くものがたくさんあります。

また工事中は、施工中などの騒音がどうしても出てしまうため、近隣の方にご迷惑をおかけしてしまいます。なので、向こう三件両隣以上にご理解とご協力をお願いする為、ご挨拶にお伺いし、工期や工事内容、必要な場合は車両の通行制限などを出来る限り、詳細にお伝えをしております。

工事開始
屋根、外壁塗装の工程

1日目 足場の仮設

工事の最初は足場の仮設になります。建物の塗り替えは高所での工事になる事が多いので、高所での安全性の他、作業性を高めるに仮設をします。

金属製の足場材が運搬や組立の際にどうしても接触するので、大きな音が出てしまい、施主様と近隣の方々にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をお願い致します。

足場の仮設が終わり次第、高圧洗浄時に出る水飛沫や塗料の飛散を防止するため、メッシュシートを取り付けていきます。1日目の作業はこれで終了です。

2日目 高圧洗浄

高圧洗浄は加熱した水でお住まいを丸洗いしていきます。高圧洗浄は他の工程と違い、雨で降っていても作業をします。水の過熱にはガソリンエンジンを使用する為、どうしてもエンジン音がありますので、騒音となってしまいます。

設置場所などを工夫するなどして、騒音防止に努めていますが、音はどうしても出てしまう為、この工程もご迷惑をおかけしてしまいます。

また、メッシュシートを取り付けていても、ご近隣に水飛沫の飛散がする可能性はありますので、施主様ももちろんですが、近隣の方にも洗濯物を外に干すことはご遠慮して頂いています。

3日目 屋根や外壁の下地処理と養生

下地処理

下地処理は、外壁のクラック、屋根の状態に合わせた補修、サイディン久などの目地のシーリング(コーキング)の打ち替えをしていきます。(シーリングの打ち替えは次の工程でする事もあります)

また、金属部分の塗装はケレンをして、錆をしっかり落とし表面に少し傷をつけ塗料を密着しやすくした後、錆止めを塗布していきます。雨樋などの樹脂部分も密着しやすくする為、目荒にします。

養生

塗らない部分(窓やドア)に塗料が付着することを防ぐために、ビニールやテープなどで覆っていきます。また、養生には塗り分けをする部分の境界線をまっすぐにする役割もあります。

この養生の出来によっても、仕上がりが違ってきます。

4日目 外壁塗装 -下塗り-

この工程では事前に選んで頂いた色ではなく、シーラーやプライマーという塗料で下塗りを行います。シーラーやプライマーには下地の強化、次の工程で重ね塗りする塗料の密着を高める役割があります。

この工程は、塗料を密着させる為の接着材のようなものとイメージしてください。

軒天の塗装もご依頼を頂いている場合はその塗装も行いますが、軒天塗装の工程は前後をする場合もあります。

5日目 外壁塗装 -中塗り-

この工程から、事前に選んで頂いていた色にて塗っていきます。お客様のご希望の色ですのでお手すきの際に見学をしてみてはいかがでしょうか。

塗り替えは頻繁にするものではありませんので、ご希望の方はスタッフにお気軽にお声かけ下さい。安全面を配慮してヘルメットなどをご用意いたします。

6日目 外壁塗装 -上塗り-

外壁塗装の最後の工程になります。この工程は、仕上げとして同じ色で上塗りを行います。中塗りの上から、さらに上塗りを行うのは塗膜の厚みを増やし、耐久性を上げるためです。上塗りで外壁の塗り替えは終了になります。

次の日からは付帯部や屋根の塗装になります。

7日目 付帯部の塗装

破風、雨樋、鼻隠しなどの付帯部の塗装をしていきます。樹脂で出来ている雨樋などは、紫外線によって硬化してしまうので、時間が経つと柔軟性を失い、強い風などで簡単に割れたりしてしまいます。なので、雨樋も塗装を施すことで、硬化を防ぎ、長持ちをさせることが出来ます。

モダンな建物やオシャレにしたい場合、雨樋にアクセントカラーを使う事で、とてもオシャレにする事も出来ます。またご希望の場合には、雨戸や戸袋の塗装もしていきます。

この付帯部の塗装は前後する事があります。

8日目 屋根塗装 -下塗り-

屋根は外壁と同じように、シーラーやプライマーを使用し、下塗りをします。屋根は太陽光や、雨を直接浴びるので外壁よりも過酷な環境下にあります。

塗料は少なくとも、外壁と同じグレートをお選びください。近年の猛暑による暑さを低減する事が出来る遮熱塗料などは、光熱費を節約する事が出来る塗料なので、おススメです。

9日目 屋根塗装 -中塗り-

外壁同様、屋根も工程からご希望の色で塗っていきます。外壁塗装の中塗りと同様、「同じ色だと上塗りをしたのか分からない」といった方にはこの工程は、違う色を選ぶ事も出来ます。

打ち合わせの際に「中塗りと上塗りは違う色を希望します」とお伝え下さい。

10日目 屋根塗装 -上塗り-

この工程で屋根塗装は最後になります。外壁塗装と同様に上塗りは塗膜の厚みを増やし、耐久性を上げるために行います。この工程で屋根の塗り替えは終了になり、明日からは点検作業に移ります。

11日目 最終確認と自社点検

塗装をした部分を隅から隅までチェックを行います。不具合が見つかった場合はもちろんですが、補修を行い、再度点検をします。この工程は、不具合が残らないよう、何回もチェックを重ねます。

12日目 お引き渡し前の点検と足場の解体、撤去

最終点検が終わりましたら、お客様ご自身の目で工事内容と仕上がりとチェックをお願いしております。足場に上っていただき、2階部分や屋根の上をしっかりとご確認ください。その際には、スタッフも同行しますので気になるところがありましたら、お気軽にお聞きください。

お客様にご納得いただけましたら、お引き渡しになります。

足場を解体、撤去し、周辺の清掃を行い、竣工となります。完工報告書と保証書をお渡しいたしまので、大切に保管をお願いします。

外壁塗装と屋根塗装は気象状況などにより、

前後する可能背がございますので、日程は目安になります。

アフターサービスとして定期的な点検を行います。

工事内容と保証書に基づき、定期的に点検にお伺いいたします。工事後もお付き合いが続きますのでよろしくお願いいたします。

1カ月後 1カ月点検

工事内容と保証書に基づき、定期的に点検にお伺いいたします。工事後もお付き合いが続きますのでよろしくお願いいたします。

1年後  1年点検

工事が終了してから1年を目安に再度、点検をさせて頂きます。ご訪問する前にはご連絡をいたしますので点検をご希望の日をお伝え下さい。

隔年   隔年点検

ご契約して頂いている保証期間が終了するまでは隔年にて点検にお伺いいたします。ご訪問する前にはご連絡をいたしますので点検をご希望の日をお伝え下さい。

 

 

また、建物のことで気なることやお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。弊社では最長15年の保証がありますので、お客様とは末長いお付き合いになります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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