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外壁リフォームはどれがお得？？
ある程度の築年数が経過した建物の場合、必ず外壁リフォームが必要になります。
その際に、まず選択肢にあがるのが外壁塗装だと思います。築年数の経た建物の場合が張り替えや外壁カバー工法も視野に入っている事でしょう。この中で、どれを選ぶのが１番いいのか、比較をしていきます。
塗り替え・カバー工法・張り替え
コストパフォーマンスはどれが一番？
プロの視点と結論
おススメは築３０年辺りまでは外壁塗装
３５年以上は外壁の耐用年数を越えるので
それを目安に外壁カバー工法か外壁の張替えを検討しましょう。
外壁のメンテナンスは外壁塗装の場合がほとんどですが、それ以外にも今の外壁の上から新しい外壁を貼り付ける外壁カバー工法、現状の外壁を取り外し新しいものへと貼り替える外壁の張替えがあります。
これらうち、どれを選択するかはお客様の好みにもよりますが、コストパフォーマンスが高いものを選びたい方が多いと思います。
ベストアテインでは築３０年までは外壁塗装、築３５年以上になれば外壁カバー工法か外壁の張替えをおススメしております。
もちろん、現状の建物に最適な工事、「あと何年住むのか」によって変わりますが、外壁リフォームは定期的に建物のメンテナンスを行い、耐用年数を出来るだけ延ばすことが１番であることを覚えておきましょう。
現在、最も普及している窯業系サイディングは３０年～４０年耐用年数があると言われていますが、これはあくまでも塗装などの手入れを定期的にしている場合でそれを怠っていれば、２０年程度で寿命が来てしまってもおかしくはありません。
また、定期的なメンテナンスだけをしていれば良いわけではなく、台風などの自然災害への対応も必要になりますし、環境や立地も関わってきますし、これらのメンテナンスを全て行うことで、メーカーが提示している耐用年数まで達することが出来るのです。
お客様のご自宅の築年数はどの程度でしょうか。築年数を考慮し、最適なのは外壁塗装なのか、外壁カバー工法なのか、それとも外壁の張替えなのかを各工事の詳細とともに見ていきましょう。
外壁塗装・外壁カバー工法・外壁の張替え お客様のご自宅に最適な外壁リフォーム診断 ＹＥＳ or ＮＯチャート
ご自宅の窯業系サイディングが最適なリフォームはどれ？
建物の外壁は劣化の具合によって緊急性や工事の内容が変わってきます。チョーキングや劣化など気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご自宅のモルタル外壁が最適なリフォームはどれ？
建物の外壁は劣化の具合によって緊急性や工事の内容が変わってきます。クラックの程度などは一度プロの目で見なければ分からない事も多くあります。気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご自宅の金属サイディングが最適なリフォームはどれ？
建物の外壁は劣化の具合によって緊急性や工事の内容が変わってきます。チョーキングやサビの具合など、気になる点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
それぞれの費用・耐用年数・工事比較
費用面で見れば一番安くリフォームが出来るのは塗り替えになります。総２階２５坪の一般的な戸建て住宅ならスタンダートで使われるシリコン塗料を使った外壁塗装の場合、約６０万程度で耐用年数が２０年以上持つと言われる無機塗料を使った場合は約８０万円程度です。
それに対し、外壁カバー工法は約３００万円、外壁の張替えの場合は４００万円になります。このように、５倍～６倍ほどかかります。
外壁カバー工法や外壁の張替えは現在の外壁が寿命近付いてきたときや、割れやクラックなどの建物のに致命的な不具合が起きたときに行うものになっています。定期的にメンテナンスをした場合、窯業系サイディングでは３０年以上、金属サイディングも３０年以上の耐用年数があるものになっています。
各種工事のそれぞれにある特徴
最もリーズナブルな外壁塗装
現在の建物が健全、または補修可能程度な状態に行うメンテナンスで外壁塗装をする事によって防水性を回復させることが出来ます。クラック（ひび割れ）などがある場合は補修をした後に塗り替えを行います。塗り替える時期は使用する塗料の耐用年数によって異なりますが、標準的なシリコン塗料は約１０年後、無機塗料で２０～２５年になっています。外壁カバー工法や外壁の張替えに比べるとかなり安く、工期も短い期間で済みます。
費用と耐用年数のバランスがとてもいい外壁カバー工法
現状、外壁の強度は保っているが、そろそろ寿命といった場合に行うのリフォーム方法です。
今ある外壁を撤去せず、その上に新しい外壁を貼り付ける
方法で、撤去費用や廃材処理費用が最低限ですむので、外壁の張替えよりもリーズナブルな方法です。
この方法は、外壁が二重になるので遮音性や断熱性なども高まります。
外壁の内側にある防水紙などもメンテナンスできる外壁の張替え
この方法は、外壁に補修が出来ない不具合や寿命になり、外壁カバー工法が行えるだけの強度がない場合に行うリフォーム方法です。これは文字通り、今ある外壁を撤去し、新しい外壁に貼り替え（取り替え）ます。
外壁を取り外す方法なので、その内部にある防水紙などのお手入れをする事が出来ます。
建物の構造にもより変わりますが、外壁材を自由に選択することが出来ますので、イメージチェンジにもおススメです。
各種工事のそれぞれにあるメリット・デメリット
注意が必要！ 外壁には張替えの出来る外壁と出来ない外壁があります。 現在の主流になっている外壁とその特徴
現在、建物の主流となっている窯業系サイディングや、シェアが伸びている金属サイディングの張替えは可能ですが、モルタル外壁は塗り壁なので、パネルやボードではないので、張替えは出来ません。
もし張替えをする場合は、モルタル外壁を解体・撤去してから、窯業系サイディングや金属サイディングで張り替えることになります。
これまでの外壁の上に新しい外壁を重ね張りする外壁カバー工法はモルタル外壁にも出来ます。
各種外壁の外壁リフォーム対応表
外壁の張り替えは不可。モルタル外壁の特徴
モルタルはセメントに砂を混ぜ合わせたものです。それを壁に塗り付けて成型していくことによってモルタル外壁を作っていきます。
窯業系サイディングや金属サイディングのようにパネルやボードではなく、繋ぎ目がありせんので、張り替えは不可能にですが、既存のモルタル外壁の上に新しく外壁材を取り付ける外壁カバー工法は可能になります。
塗り替え・外壁カバー工法・外壁張り替え、全て可能 窯業系サイディング
セメントに繊維を混ぜ合わせ成型し、固めたものが窯業系サイディングになります。柄や模様が多彩なので意匠性やデザインもとても豊富なので人気のある外壁材です。
この窯業系サイディングは外壁カバー工法をする事が可能です。ただし、その場合は同質の窯業系サイディングではなく、軽量の金属サイディングが用いられます。これは、重さが増すと耐震性に不安が出るためです。
塗り替え・外壁カバー工法・外壁張り替え、全て可能 金属サイディング
インクジェットプリントなどによる塗装や加工の技術が進んだことにより、最近注目を浴びているのが金属サイディングになります。現在では窯業系サイディングのようにレンガ調やブロック調などのものも増えてきています。
金属サイディングはその特徴である軽さを生かして、外壁カバー工法に用いられることが多いです。
外壁材の重さによって外壁カバー工法に向いているものと張り替えに向いているものに分かれています。
外壁を張り替える場合、一般的に以前より重い外壁材は使われるとこは、あまりありません。外壁材が取り付けられる柱などは予め、どの程度の外壁材の重さを支えるかを計算されているので、それ以上の重量物を付けてしまうと、建物の耐震性に大きな影響が出るためです。
１㎡で約１７，３㎏もある窯業系サイディングはそれなりの重量物ですので、外壁材を交換する張り替えには使えますが、今ある外壁の上に新しく貼り付ける、外壁カバー工法には向いていません。金属サイディングは５分の１程度の重さなので外壁カバー工法に向いています。
結局のところ、どれがお得？？ ベストアテインではは築３０年ほどまでは 外壁塗装、築３５年を越えたら外壁カバー工法か 外壁の張り替えが御勧めです。
外壁の耐用年数である築３０年程度までは外壁塗装でのメンテナンス、それ以降は外壁カバー工法か外壁の張り替えを行うのが一般的になっており、ベストアテインもこれをおススメしています。
ただこれは、築数十年たった建物にお客様が今後、どの程度住むことを予定しているかによります。
あと１０年程で住まなくなるのでしたら、数百万もの費用をかけてまで外壁カバー工法や外壁の張り替えを行う必要はありませんので、シリコン塗料による塗り替えで充分です。下の世代の方に継いでもらい、長く住むことが分かっているのであれば、外壁カバー工法か張り替えを行い、定期的なメンテナンスをすれば、その後も３０年～４０年は住むことが可能になります。
ベストアテインではお客様のライフプランに合わせた外壁リフォームを
ベストアテインでは数ある外壁リフォームの中から、お客様のライフプランに合わせてご提案をさせて頂いています。
今住んでいるお家に長く住む予定の方に 築７５年まで住めるおススメプラン
※物価の変動、消費税などの変動がないと過程
○塗り替え、張り替え、外壁カバー工法のまとめ○
- ✔外壁リフォームには塗装、カバー工法、張り替えの三つがあり、カバー工法と張り替えはかなり高額になる
- ✔窯業系サイディングと金属形サイディング、この二つはカバー工法、張り替えのどちらも施工可能モルタル外壁の場合、カバー工法は可能だが、張り替えは出来ない
- ✔外壁の張り替えは外壁材の内側にある防水紙などもメンテナンスをするので長期間、安心が出来る
- ✔今住んでいるお家に「どのくらい住むのか」を考え、外壁リフォームをする事が大切
- ✔不具合を早期の段階で見つけるために、定期的なメンテナンスを行い外壁の対応年数を延ばすことで、長寿命の建物にする事が可能です
- ✔耐用年数が長い塗料があるので、それを使うことで１４０万の差が出ます
